ベルギーの旅 (20) 【ゲント】 「神秘の子羊」の聖バーフ大聖堂
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ベルギー 2012年5月2日(水)<ベネルクス三国の旅>(51) 4日目
【ゲント】
①カルボナードとカール5世ビール ②鐘楼 ③市庁舎 ④聖バーフ大聖堂 ⑤王立劇場
◆◆聖バーフ大聖堂
市の中心部にある大聖堂。高さ88mの塔がそびえ、内部は豪華な装飾になっている。
12世紀に着工し、16世紀に完成したロマネスクとゴシック様式を併せ持った堂々たる建物。
この大聖堂は、ハプスブルク家のマクシミリアンが結婚式を挙げた場所であり、孫のカール5世が洗礼を受けた教会として名が知られている。
またフランドル絵画の最高傑作で「ベルギーの七大秘宝」の一つといわれるファン・アイク兄弟作の三連祭壇画「神秘の子羊」(1432)が展示されている。
教会の左側の礼拝堂の奥に特別に展示されおり、見学には特別に入場料が必要だが、音声ガイドで詳しい説明が聞ける。内部の写真撮影は禁止。





◆◆ファン・アイク兄弟作の三連祭壇画「神秘の子羊」(1432)
神秘の子羊(Adoration of the Mystic Lamb)は、1432年に完成した、初期フランドル派を代表する板絵の多翼祭壇画で、「ベルギーの七大秘宝」の一つといわれる。
【「神秘の子羊」】 『Wikipedia』より拝借
▼翼を畳んだ状態 (クリックで拡大)

▼翼を広げた状態 (クリックで拡大)

▼神秘の子羊の礼拝


◆聖バーフ広場の風景
聖バーフ大聖堂前の聖バーフ広場の風景


◆王立劇場
広場の傍らにあるフランドル王立劇場



これからレイエ川の聖ミカエル橋へ向かい、レイエ川沿いのギルドハウスの風景を観光します。












