オランダの旅 (27) 【デルフト】 ロイヤル・デルフト陶器工房
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オランダ 2012年5月3日(木)<ベネルクス三国の旅>(72) 5日目
【デルフト】
◆オランダのキンデルダイクからデルフトへ
約30km、バスで約25分で到着。

◆◇◆デルフト
16世紀はじめにイタリアから陶器であるマヨリカの製法が伝わり、陶器の製造が行われていたが、17世紀、そこにオランダ東インド会社を通じて中国から磁器が伝わったことがきっかけとなり、当時日本から輸入されていた伊万里焼の影響をも受けつつ、独特の陶器が発展、生産が行われた。青を用いて彩色され、デルフトブルーと呼ばれデルフト焼として知られる。
また、画家のヨハネス・フェルメールはデルフト生まれであり、「デルフト眺望」という風景画も描いている。彼の墓は市内の旧教会(Oudekerk)にある。
▼ヨハネス・フェルメール 「デルフト眺望」

◆◇◆ロイヤル・デルフト陶器工房「De Porceleyne Fles」見学
ロイヤル・デルフのト陶器工房「De Porceleyne Fles デ・ポースレイネ・フレス」はフリート運河のほとりにあり、伝統的なオランダの建物の外観をまとっている。工房では毎日ガイドツアーが行われており、経験の長いガイドが、デルフト陶器の製造方法や歴史について説明してくれる。ツアーのあと、デルフト陶器の豊富なコレクションが並ぶ陳列室やショップを訪れることができる。
1653年に創立されたロイヤル・デルフト陶器工房は、17世紀から続く唯一のデルフト・ブルー陶器工房。世界的に有名なデルフト・ブルー陶器は、数世紀以来の伝統を守り、すべてが手描きである。
▼ロイヤル・デルフのト陶器工房の建物

▼De Porceleyne Flesの入口

▼陶板でできた「De Porceleyne Fles」のデザイン

▼工房の中庭

▼デルフト・ブルーのROYAL DELFT

◆ROYAL DELFT のロイヤル・ファミリー

▼ベアトリクス女王夫妻と王子ウィレム=アレクサンダーの写真とROYAL DELFT

▼ベアトリクス・オランダ女王

▼ベアトリクス女王の母のユリアナ元女王



◆◆フェルメールの陶器作品
フェルメールはレンブラントと並び17世紀のオランダ美術を代表する画家とされる。
生涯のほとんどを故郷デルフトで過ごした。

▼フェルメールの「夜警」の陶器作品

▼フェルメールの「牛乳を注ぐ女」の陶器作品

▼フェルメールの「真珠の耳飾りの少女」の陶器作品


◆◆制作工房見学





▼BLUE&WHITEのデフルト焼のうし君

▼目がカワユイ

◆デルフトブルーの世界






◆デfルフト焼の展示






◆◆ロイヤル・デルフト





◆カフェで休憩


◆デルフト陶器工房見学終了
陶器工房見学者は上着の胸にワッペン・シールをつける必要があるが、見学が終わると玄関前の陶器の形をした板に、皆そのシールをつけていた。













