ラクダとアレギーラ(水たばこ)
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■ アラビアのロレンス風、ペトラのヤスコヴィッチ

<ラクダに乗って、帰還中。 視界良好。>






<ペトラ遺跡をラクダに乗って・・・・>
エド・ディル Ed Deir観光のあと、あの坂道を途中ところどころで写真を撮ながら、ゆっくりと歩いて降りていく。 険しいあの岩山の道を下って広場に到着。トイレに入ったり、少しマッタリしていたら、ラクダ乗りの勧誘。 22US$でエル・ハズネまで乗れるということで、坂道の登り降りで疲れていたし、ラクダに乗ることに決定。
エジプトのピラミッド前で、記念写真用にラクダに乗るのは1回体験したが、乗って歩くのは初めての体験。乗ってみると、眺めがいいし、ゆっくり歩いてくれるので、ラクダの上から写真を撮ることもできた。20~30分くらいキャメル・ライドを楽しむとエル・ハズネ前の広場に到着。愉しい体験だった。こんどは、サハラ砂漠でラクダに乗ることになるだろう。
エル・ハズネからシークを通り、観光案内所に到着。 土産屋の前で、コーヒーを飲みながら休憩。店の主人と「水タバコ」の話になって、「知り合いの家でそのアレギーラ(水タバコ)を飲ましてくれる」とうれしいことを言ってくれたが、かなり遠い場所みたいだったので、丁重に断わる。
ホテルCrowne Plaza へ向けて歩きだす。
*エジプトでは、水タバコは「シーシャ」SHISHA というらしいが、ここヨルダンでは
「アレギーラ」という。土産屋の主人は綴りをアラビア文字で書いてくれた。
当然、読めないが・・・
■ アレギーラ(水タバコ)を吸うの図


<アレギーラ(水タバコ)を体験>
ホテルへ帰る途中の土産屋が並んでいるところで、店の若者(真ん中の白い帽子の彼A君)に「アレギーラ」を吸わしてくれるところを知らないかと聞いたら、「俺の達が吸わしてくれるよ」ってな感じで、こころよくいい返事を返してくれた。 5US$でいいというので、あっさり決定。
すぐに彼の悪友らしき「達」(右のB君)がやって来て、アレギーラの準備をし、イスもセットしてくれた。
火がつくまで結構時間がかかったが、その間、A君は、日本の電子ライターに興味津々、B君は我がデジカメのモニターの中の「泥のブロンズ女性」に興味津々、我輩の写真も撮ってくれた。B君、調子にのってハシシも噛む始末。 若いポリスも寄ってきて、「グラマーな泥のブロンズ女性」のモニターの画面をジーと見入っているB君の姿をみて、他の二人と一緒にニヤケ笑いするやら、A君の店の品が強風で飛んでいったりするやら、客の応対に店に走って帰るやら、店から戻ってくるなり、いきなり「電子ライター」をくれといったりするやら、エド・ディルから戻るMさんや少し遅れて医者のYさん夫妻と癌抑制遺伝子の研究をしている国立ガン・センターのT先生達も現場を通りかかるやら、なんだか、あわただしい状況に・・・・
それでも、トルコで吸いそこなった水タバコの「アレギーラ」を初めて十分吸うことができた。香りも豊潤で尚且つマイルドでいい味してました。満足、満足。
「アレギーラ」を体験させてくれたA君の厚意に、日本の電子ライターを彼にプレゼント。彼は代りにヨルダンのライターをくれました。(いい奴) これで「めでたし、めでたし。」ということで、夕食時間が近づいてきたホテルCrowne Plaza に無事帰還する。
さて、夕食のあと、今夜は「ペトラ・キャンドル・ナイト」のイベントに参加予定。
「ペトラ・キャンドル・ナイト」とは・・・・・
次回のお楽しみ。












