最終回 ウシュアイア(Ushuaia)の祝祭
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「パタゴニア紀行」 その39 最終回 <ウシュアイア(Ushuaia)の祝祭>
笛や太鼓のリズミカルな音楽と掛声が合体して、祭りの参加者も見物客もラテン系の乗りで、一体となって愉しんだ。 祭りは愉しい。
まるでパタゴニアの旅の終了を祝ってくれるかのような「祝祭」だった。
旅のエンディングとしては、最高の「祝祭」だった。
30分も見物しただろうか・・・・その「祝祭」は、突然、さわやかにどこかへ消え去った。
祭のあとの静けさの中を、ゆっくりホテルへ歩いていった。
最果ての街ウシュアイアに、宵の時間が訪れようとしていた。
祭も終わり、そして、ヤスコヴィッチのパタゴニアの旅も終わった。















