ナミビアの旅(32) 【 ヒンバ族 】 ヒンバ族の村
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2013年5月3日(金)<ナミビアの旅> 7日目
◆ヒンバ族の村を訪問
この日は待望のヒンバ族の村を訪問する日。
ナミビアの旅はナミブ砂漠とヒンバ族訪問が最大の目的だった。
2010年のエチオピアの民族紀行(エチオピア民族紀行Ⅰ、エチオピア民族紀行Ⅱ)のあと、
ヒンバ族を訪ねるのが楽しみだった。
◆◇◆ヒンバ族
総人口はおよそ2万から5万人といわれている。牛と山羊を育てながら遊牧生活をしている。
1990年のナミビア独立以降、ヒンバ族は政府の保護政策の下で、放牧のほか、野生生物の保護やその伝統的な生活や衣装に興味を持つ観光客の訪問によってなんとか生活している。
ヒンバ族の女性は、赤土と自家製の牛の脂肪(バター)を混ぜたものを体中に塗っている。これによって日焼けや虫よけ、乾燥から肌を守っている。髪にも塗っておしゃれにも使っている。
装飾のアクセサリーもおしゃれだが、年齢や社会的地位などで髪型や頭飾りが違うという。
ヒンバ族は「世界で一番美しい民族」といわれている。
伝統を守って生きているヒンバ族も、文明の波にさらされており、あと10年もすれば伝統的な暮らしは崩壊してしまうのではないかといわれている。
ヒンバ族やエチオピアの民族に興味がある人はなるべく早く訪問しておくべきでしょう。
◆ヒンバ族 その1



















まだまだヒンバ族特集がつづきます。












