2013年 12月 17日
出雲の旅 ハイライト
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◆11月21日の午後から出雲の旅に出ていました。
21日はいわみ温泉泊、
22日は午前中に石見銀山、午後から出雲大社と島根県立古代出雲歴史博物館、出雲泊、
23日は午前中に出雲大社、日御崎神社を参拝、午後から須佐神社を参拝。
福岡に23日夜帰着。走行距離は883km。
霧島神社・佐多岬の旅の時とほとんど同じ距離。

◆いわみ温泉
いわみ温泉は、島根県邑智郡邑南町にあり、ハーブ園をはじめ、ハーブや木の実の工房、レストランや特産品売り場など多彩な施設がそろった香木の森公園にある温泉。
ハーブに包まれ、自然を満喫したあと、温泉が楽しめる。
「香遊館」に泊り、「霧の湯」に入浴し、「レストラン彩」で食事
▼出雲の風景

▼香遊館




▼香木の森

◆◆石見銀山
石見銀山(いわみぎんざん)は、島根県大田市にある、戦国時代後期から江戸時代前期にかけて最盛期を迎えた日本最大の銀山(現在は閉山)である。上述の最盛期に日本は世界の銀の約3分の1を産出したとも推定されるが、当銀山産出の銀がそのかなりの部分を占めていたという。大森銀山(おおもりぎんざん)とも呼ばれ、江戸時代初期は佐摩銀山(さまぎんざん)と呼ばれた。
「石見銀山遺跡とその文化的景観」は、2007年、世界遺産(文化遺産)に登録された。
石見銀山世界遺産センターの石見銀山ツアー(9:30~12:00)に参加した。
▼石見銀山ツアー・ルート

▼石見銀山①

▼石見銀山②

▼石見銀山③

◆◇◆出雲大社
『出雲大社』は、日本最古の歴史書といわれる「古事記」にその創建が記されているほどの古社で、明治時代初期まで杵築大社と呼ばれていた。
主祭神は大国様として馴染みの深い『大国主大神(おおくにぬしのおおかみ)』で、「古事記」に記される国譲り神話には、大国主大神が高天原の天照大神(あまてらすおおみかみ)に国を譲り、その時に造営された天日隅宮(あまのひすみのみや)が出雲大社の始まりといわれている。
出雲大社公式ホームページ 出雲大社「平成の大遷宮」奉祝行事ガイド
▼勢溜の大鳥居

▼御柱御用
60年ぶりの出雲大社の「平成の大遷宮」の年にちなみ「巨木の柱立て」で、
東神苑に立てられた直径80cm、長さ17m、重さ約4tの3本の杉丸太

▼ムスビの御神像
大国主神が若く修行中だったころ、日本海の荒波より『幸魂・奇魂(さきみたま・くしみたま)』(写真左の玉)が現れ、そのお蔭を頂いて神性を養われ『ムスビの大神』つまり“縁結びの神”になられたという意味を象徴している像
大国主大神が、生きとし生けるものすべてが幸福になる「縁」を結ぶ”えんむすびの神”と慕われる由「縁」の話。この像は昭和61年に寄贈されたもの。

▼銅鳥居

▼拝殿と注連縄
拝殿の注連縄は太さ3m、長さ8m、重さ1.5t

▼拝殿
拝殿は、昭和34年(1959)に建てられた、大社造と切妻造を併せた社殿

▼御本殿

▼瑞垣(廻廊)
本殿は、内側から玉垣、瑞垣(廻廊)、荒垣の三重の垣根に厳重に守護されている。

▼東十九社の屋根の苔
神在月に全国から集まった神々のお宿となる。西には西十九社がある。通常は遥拝所

▼彰古館の展示物
狩野時信奉納の「熊野大神(素戔嗚尊)神像」

▼出雲大社の絵馬

▼出雲大社の神苑を流れる素鵞(そが)川沿いの紅葉
素鵞川沿では、6月下旬から7月下旬にかけて、「ゲンジボタル」「ヘイケボタル」「ヒメボタル」の3種類のホタルを見る事ができるらしい。

▼大菊花展の菊

◆◆島根県立古代出雲歴史博物館
島根県立古代出雲歴史博物館は、2007年3月10日に出雲大社の東隣に開館。
主に出雲大社を中心とした古代出雲についての展示を行っており、荒神谷遺跡より出土した国宝を含む銅剣358本・銅矛全点、加茂岩倉遺跡より出土した国宝の銅鐸全点が公開されている。
常設展と企画展(山陰の黎明--縄文のムラと暮らし--)の両方を鑑賞した。






◆日御崎神社
日御碕神社(ひのみさきじんじゃ)は島根県出雲市の日御碕に鎮座する神社。
出雲大社の「祖神(おやがみ)さま」として崇敬を集める。
下の本社/日沈の宮の主祭神は天照大御神 上の本社/神の宮の主祭神は 素盞嗚尊
下の本社(日沈の宮・日沉の宮、ひしずみのみや)は天暦2年(948年)、村上天皇勅命により祀り、上の本社(神の宮)は安寧天皇13年(紀元前536年)、勅命により祀られ、総称して日御碕大神宮とされた。
「日沈の宮」の名前の由来は、創建の由緒が、伊勢神宮が「日の本の昼を守る」のに対し、日御碕神社は「日の本の夜を守れ」 との「勅命」を受けた神社、である事による。

▼素盞嗚尊(スサノオノミコト)を祀る上の本社/「神の宮」

▼天照大御神(素盞嗚尊の姉)を祀る下の本社/「日沈の宮」

▼下の本社(日沈の宮)の拝殿と本殿

◆須佐神社
『出雲国風土記』にも登場する須佐神社は、島根県中部を南北に流れる神戸川の支流、須佐川のほとりに鎮座している。
この地は日本神話に登場する神であり、ヤマタノオロチを退治した英雄である須佐之男命(すさのおのみこと)に関わりが深く、『出雲国風土記』の須佐郷の条には、須佐之男命が当地に来て最後の開拓をし、「この国は小さい国だがよい国だ。自分の名前は岩木ではなく土地につけよう」と言って「須佐」と命名し、自らの御魂を鎮めたと記されている。
須佐神社公式HP
この日11月23日は年に一度の五穀豊穣を神前に報告し、お祝いをする須佐神社新嘗祭。それに合わせ、大根祭りが開催され、参拝客に大根鍋が振る舞われていた。
奉納神楽も行われ、大根祭もあり、境内はに大勢の人たちで賑わっていた。


▼地元社中による神楽の上演

▼地元社中による神楽の上演

▼須佐神社の巫女さん

▼大根祭りの大根鍋

▼振る舞われていた大根鍋 美味しくいただきました。

▼樹齢約千三百年の大杉と本殿

▼出雲の海①

▼出雲の海②

21日はいわみ温泉泊、
22日は午前中に石見銀山、午後から出雲大社と島根県立古代出雲歴史博物館、出雲泊、
23日は午前中に出雲大社、日御崎神社を参拝、午後から須佐神社を参拝。
福岡に23日夜帰着。走行距離は883km。
霧島神社・佐多岬の旅の時とほとんど同じ距離。

◆いわみ温泉
いわみ温泉は、島根県邑智郡邑南町にあり、ハーブ園をはじめ、ハーブや木の実の工房、レストランや特産品売り場など多彩な施設がそろった香木の森公園にある温泉。
ハーブに包まれ、自然を満喫したあと、温泉が楽しめる。
「香遊館」に泊り、「霧の湯」に入浴し、「レストラン彩」で食事
▼出雲の風景

▼香遊館




▼香木の森

◆◆石見銀山
石見銀山(いわみぎんざん)は、島根県大田市にある、戦国時代後期から江戸時代前期にかけて最盛期を迎えた日本最大の銀山(現在は閉山)である。上述の最盛期に日本は世界の銀の約3分の1を産出したとも推定されるが、当銀山産出の銀がそのかなりの部分を占めていたという。大森銀山(おおもりぎんざん)とも呼ばれ、江戸時代初期は佐摩銀山(さまぎんざん)と呼ばれた。
「石見銀山遺跡とその文化的景観」は、2007年、世界遺産(文化遺産)に登録された。
石見銀山世界遺産センターの石見銀山ツアー(9:30~12:00)に参加した。
▼石見銀山ツアー・ルート

▼石見銀山①

▼石見銀山②

▼石見銀山③

◆◇◆出雲大社
『出雲大社』は、日本最古の歴史書といわれる「古事記」にその創建が記されているほどの古社で、明治時代初期まで杵築大社と呼ばれていた。
主祭神は大国様として馴染みの深い『大国主大神(おおくにぬしのおおかみ)』で、「古事記」に記される国譲り神話には、大国主大神が高天原の天照大神(あまてらすおおみかみ)に国を譲り、その時に造営された天日隅宮(あまのひすみのみや)が出雲大社の始まりといわれている。
出雲大社公式ホームページ 出雲大社「平成の大遷宮」奉祝行事ガイド
▼勢溜の大鳥居

▼御柱御用
60年ぶりの出雲大社の「平成の大遷宮」の年にちなみ「巨木の柱立て」で、
東神苑に立てられた直径80cm、長さ17m、重さ約4tの3本の杉丸太

▼ムスビの御神像
大国主神が若く修行中だったころ、日本海の荒波より『幸魂・奇魂(さきみたま・くしみたま)』(写真左の玉)が現れ、そのお蔭を頂いて神性を養われ『ムスビの大神』つまり“縁結びの神”になられたという意味を象徴している像
大国主大神が、生きとし生けるものすべてが幸福になる「縁」を結ぶ”えんむすびの神”と慕われる由「縁」の話。この像は昭和61年に寄贈されたもの。

▼銅鳥居

▼拝殿と注連縄
拝殿の注連縄は太さ3m、長さ8m、重さ1.5t

▼拝殿
拝殿は、昭和34年(1959)に建てられた、大社造と切妻造を併せた社殿

▼御本殿

▼瑞垣(廻廊)
本殿は、内側から玉垣、瑞垣(廻廊)、荒垣の三重の垣根に厳重に守護されている。

▼東十九社の屋根の苔
神在月に全国から集まった神々のお宿となる。西には西十九社がある。通常は遥拝所

▼彰古館の展示物
狩野時信奉納の「熊野大神(素戔嗚尊)神像」

▼出雲大社の絵馬

▼出雲大社の神苑を流れる素鵞(そが)川沿いの紅葉
素鵞川沿では、6月下旬から7月下旬にかけて、「ゲンジボタル」「ヘイケボタル」「ヒメボタル」の3種類のホタルを見る事ができるらしい。

▼大菊花展の菊

◆◆島根県立古代出雲歴史博物館
島根県立古代出雲歴史博物館は、2007年3月10日に出雲大社の東隣に開館。
主に出雲大社を中心とした古代出雲についての展示を行っており、荒神谷遺跡より出土した国宝を含む銅剣358本・銅矛全点、加茂岩倉遺跡より出土した国宝の銅鐸全点が公開されている。
常設展と企画展(山陰の黎明--縄文のムラと暮らし--)の両方を鑑賞した。






◆日御崎神社
日御碕神社(ひのみさきじんじゃ)は島根県出雲市の日御碕に鎮座する神社。
出雲大社の「祖神(おやがみ)さま」として崇敬を集める。
下の本社/日沈の宮の主祭神は天照大御神 上の本社/神の宮の主祭神は 素盞嗚尊
下の本社(日沈の宮・日沉の宮、ひしずみのみや)は天暦2年(948年)、村上天皇勅命により祀り、上の本社(神の宮)は安寧天皇13年(紀元前536年)、勅命により祀られ、総称して日御碕大神宮とされた。
「日沈の宮」の名前の由来は、創建の由緒が、伊勢神宮が「日の本の昼を守る」のに対し、日御碕神社は「日の本の夜を守れ」 との「勅命」を受けた神社、である事による。

▼素盞嗚尊(スサノオノミコト)を祀る上の本社/「神の宮」

▼天照大御神(素盞嗚尊の姉)を祀る下の本社/「日沈の宮」

▼下の本社(日沈の宮)の拝殿と本殿

◆須佐神社
『出雲国風土記』にも登場する須佐神社は、島根県中部を南北に流れる神戸川の支流、須佐川のほとりに鎮座している。
この地は日本神話に登場する神であり、ヤマタノオロチを退治した英雄である須佐之男命(すさのおのみこと)に関わりが深く、『出雲国風土記』の須佐郷の条には、須佐之男命が当地に来て最後の開拓をし、「この国は小さい国だがよい国だ。自分の名前は岩木ではなく土地につけよう」と言って「須佐」と命名し、自らの御魂を鎮めたと記されている。
須佐神社公式HP
この日11月23日は年に一度の五穀豊穣を神前に報告し、お祝いをする須佐神社新嘗祭。それに合わせ、大根祭りが開催され、参拝客に大根鍋が振る舞われていた。
奉納神楽も行われ、大根祭もあり、境内はに大勢の人たちで賑わっていた。


▼地元社中による神楽の上演

▼地元社中による神楽の上演

▼須佐神社の巫女さん

▼大根祭りの大根鍋

▼振る舞われていた大根鍋 美味しくいただきました。

▼樹齢約千三百年の大杉と本殿

▼出雲の海①

▼出雲の海②

by yascovicci
| 2013-12-17 09:24
| 出雲大社と石見銀山の出雲の旅












