ナミビアの旅(37) エトーシャ国立公園のサファリドライブ(1)
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2013年5月4日(土)<ナミビアの旅> 8日目
①エトーシャ国立公園のサファリドライブ
◆ナミビアの旅も終わりが近づいてきた。
今日はナミビアツアーの最後のポイントであるエトーシャ国立公園のサファリドライブ。
ゲートの開門に合わせて朝早く、6時30分出発。
◆◆これまでのヤスコヴィッチのサファリ体験
キリマンジャロ登頂の前後にケニアとタンザニアでサファリ体験
①【アンボセリ国立公園】 AMBOSERI National Park ケニア 1997
高峰キリマンジャロ山(5895m)の麓、タンザニア国境に沿って広がるケニヤの国立公園。

②【アルーシャ国立公園】 ARUSHA National Park タンザニア 1997
アルーシャタウンから東に約35km,車で30分、ングルドト・クレーター(Ngurdoto Crater),
モメラ湖群(Momella Lakes)、標高4566mのメルー山(Mt.Meru)の3つの地域から成り立つ。

③【セレンゲティ国立公園】 タンザニア 1997
アフリカで一番良く知られた国立公園の1つ。1981年にユネスコの世界遺産(自然遺産)に登録された。セレンゲティとはマサイ語で「果てしなく広がる平原」の意。
キリマンジャロの裾野に広がる大サバンナ地帯にある。

④【ンゴロンゴロ自然保護区】 タンザニア 1997
ユネスコ世界遺産。セレンゲティと生態系を共有するが、国立公園からは、分離され、独立した自然保護区を形成している。従来からのマサイの人々が移住し、遊牧している。
ンゴロンゴロ・クレーターの中では動物が安定して生息しており、キリン以外の野生動物は大体見られる。クロサイが確実に見られるのも、タンザニアでは、ここだけ。クレーター内のマカト湖では水鳥も多い。

⑤【チョベ国立公園】 CHOBE NATIONAL PARK ボツワナ 2004
チョベ川のボートサファリ
チョベ国立公園は、ザンベジ川支流のチョベ川流域に広がるボツワナ最大の国立公園で、広大なアフリカ大陸のなかでも、最も簡単にゾウの大群を見られる場所の1つ。
また、バードウオッチャー垂涎のサンクチュアリーともいわれ、鳥の種類も多い。
▼チョベ川のボートサファリ①

▼チョベ川のボートサファリ②

▼エトーシャの夜明け

◆朝のエトーシャ・ゲートウェイ ETOSYA GATEWAY TOSHARI INN
▼TOSHARI INN のコテージタイプの部屋

▼昨夜は真っ暗だったこの道・・・・6時30分出発のバスの待つ場所へ

◆◇◆エトーシャ国立公園のサファリドライブ
ホテルから20分ほどでアンダーソンゲートに到着

▼オレンジで囲んだ部分が広大なエトーシャ国立公園

【エトーシャ国立公園】
ナミビア北部にあるエトーシャ国立公園は、多くの動物たちが生息する広大な自然保護区。
エトーシャ・パンと呼ばれる塩性の湿地帯(塩湖)を中心に広がっている。パンの外側に草原、深いブッシュがあり植生も変化に富み、ホ乳類約110種、鳥類約320種が棲息していて、特に多く見られる動物はシマウマ、オリックス、クドゥー、スプリングボック、キリンやゾウなど。 公園内に数カ所ある水飲み場で遭遇できる確率が高い。広い園内は時速60Kmという速度制限があるが、サファリ専用車でなくてもサファリドライブができる。
▼こんな感じのサファリをイメージしていたが、バスのままサファリ・・・じぇじぇじぇ!

◆シマウマ
シマウマの縞模様の効果は、捕食者が狩りの獲物とする個体を識別しにくくすることといわれている。これは、霊長類以外の哺乳類は色の識別能力が低いことと関連している。つまり、シマウマの白黒の模様は、霊長類以外の哺乳類が遠くから見た場合には草原の模様に埋もれ判別しにくいとされる。
▼シマウマ①

▼シマウマ②

▼シマウマ③

◆スプリングボック
体長120-148cm。体重20-45kg。背から腰にかけて襞状の皮膚がある。頭部の毛衣は白い。吻端から眼を通り角の基部にかけて灰褐色の筋模様(顔側線)が入る。
▼スプリングボック①

▼スプリングボック②

▼スプリングボック③

◆ジャッカル
語源は、サンスクリットでキンイロジャッカルを意味するシュリガーラ (शृगाल、śṛgāla) である。
シュリガーラは、ペルシャ語のシャガール (شغال、shaghāl)、トルコ語のチャカル (çakal) を経由して、英語Jackal になった。

◆クドゥー (クーズー)kudu
体長190-250㎝。体重180-300kg。頸部から背にかけて鬣状の体毛が伸長する。眼の間に三日月状、頬に2-3個の白い斑紋が入る。胴体に白い横縞が入る。
オスは2回半捻れた角がある。また喉から頸部にかけて房状の体毛が伸長する。
▼クドゥー①

▼クドゥー②

▼クドゥー③

◆ホロホロ鳥 Guinea fowl、学名:Numida meleagris
属名ホロホロチョウは北アフリカの古代王国ヌミディアに由来する。種小名はホロホロチョウを意味するギリシャ語で、ギリシャ神話の英雄メレアグロスに由来する。

◆ヌー (Gnu)
体重は成獣で200kgから250kg。大きな群れを作り、その中にはシマウマも混じる。草食性で、食料となる草原を求めて集団で大移動することで知られる。嗅覚が鋭いといわれ、はるか遠方の雨の匂いもかぎとることができる。
▼ヌー①

▼ヌー②

▼ヌー③

◆キリン
和名「キリン」は、鄭和が連れ帰ったキリンを「麒麟」として永楽帝に献上した故事にちなみ、近代になって命名されたものである。
英名 giraffe はさかのぼれば アラビア語: زرافة (zarāfa)に由来するとされる。日本語でもごくまれに、英名にもとづいて「ジラフ」と呼ぶことがある。

▼長い首をもつ最も背の高い動物であり、オスの体高は平均5.3mに達する。見た目から細い印象があるが、体重が1tを超す場合も多い。

▼キリンとヌー

◆オリックス (Oryx gazella)
オリックスの角は雌雄ともにあり、直線的で先端が外側へ向かう。半砂漠、草原、サバンナに生息する。アンゴラ、ジンバブエ、ナミビア、ボツワナ、南アフリカ共和国に分布している。
オスを中心とした10-50匹からなる群れを形成して生活する。老齢化したオスは群れを離れ単独で生活することもある。
▼オリックス①

▼オリックス②

▼オリックスとスプリングボック

◆イボイノシシとインパラ
▼イボイノシシとインパラ①

▼イボイノシシとインパラ②

▼イボイノシシとインパラ③

◆ゾウ
「ゾウ」は漢字「象」の音読み。「象」の字は、古代中国にも生息していたゾウの姿にかたどった象形文字であるとされる。
長い鼻、大きな耳が特徴。首が短く、立ったままでは口を地面に付けることができない。膝をついてしゃがむか、筋肉質の長い鼻を使って食べ物や水などを口に運ぶ。鼻を使って水を体にかけ、水浴をすることもある。
▼ゾウ①

▼ゾウ②

▼ゾウ③

◆ライオン
ライオンは「百獣の王」として世界で有名であり、一般的に最も強い動物であると思われている事が多い。
オスのライオンの外見は非常に特徴的であり、その鬣からすぐそれと認識できる。その容貌は動物そのもののシンボルとしてあらゆる文化のなかでもっとも広まったものの一つである。実際に国の象徴である国獣として選ばれる数はライオンが全ての動物で最も多い。ライオンは後期旧石器時代から描かれており、古くはラスコー洞窟やショーヴェ洞窟の洞窟画などがある。
▼ライオン①

▼ライオン②

▼ライオン③













