2014年 09月 24日
ヌワラエリヤの茶畑とランボダの滝
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2014年7月21日(月)<スリランカ紀行> 6日目
ヌワラエリヤ観光
◆今日はヌワラエリヤの緑の茶畑とティー・ファクトリーを見学。
本場のセイロン・ティーを味わう予定。
▼キャンディからヌワラエリヤへ

◆キャンディのクイーンズ・ホテルの朝

▼世界遺産のクイーンズ・ホテル

▼クイーンズ・ホテル前の騎馬警官


◆キャンディのレイク・ビュー・ポイントからの風景
キャンディの丘の上のレイク・ビュー・ポイントから美しいキャンディ湖を眺める。
▼緑豊かなキャンディとキャンディ湖の風景

▼昨日参拝した仏歯寺

▼キャンディからまずパセラワ Pussellawaへ


◆◇◆ヌワラエリヤのパセラワ Pussellawaの茶畑
ヌワラエリヤ(Nuwara Eliya)は、スリランカの内陸部にある高原地帯の海抜1890mに位置する美しい街。
ヌワラエリヤはシンハラ語:(නුවරඑළිය) では、「日差し溢れる町」と言う意味らしい。
イギリスの植民地時代には、清涼な気候が好まれてリトル・イングランドと呼ばれる避暑地として栄えたほか、大規模な茶のプランテーションが始まった。
今でも茶の栽培は盛んに行われていて、ちょっと町外れに行くと、こんな茶畑の光景が見られる。

スリランカでは茶畑の標高によって、生産された紅茶を次の三つに区分しているという。
標高1200m以上の高地産茶(ハイ・グロウン・ティー)。
標高600~1200mの中地産茶(ミディアム・グロウン・ティー)。
標高600m以下の低地産茶(ロウ・グロウン・ティー)
このヌワラエリヤは標高が約1800m。
茶畑はそれ以上の高さにあるものも多く、スリランカでは一番標高が高いお茶の産地。
よって、ヌワラエリヤの茶畑で摘まれて生産された紅茶はハイ・グロウン・ティー。
一般的には茶葉はウバ、ヌワラエリヤ、ディンブラ、キャンディー、ルフナと産地名で呼ばれている。
茶の生産はモンスーン期を除いて1年中行われるが、ヌワラエリヤ高地を境にして東側と西側でそれぞれクォリティー・シーズンがあり、1~3月がウェスターン・ディンブラシーズン、7~9月にかけてイースターン・ウバ・シーズンとしてそれぞれの地域で最高品質の茶が生産される。

【Lover’s Leap】
ラバーズリープはヌワラエリヤの茶園の中でも最高地にあり、常に高品質の紅茶が作られることに定評があるという。
ラバーズリープの頂上にはいつも雲がかかり、愛を成就できなかった若者が頂上の断崖から滝へ身を投げたことからLover’s Leap(恋人の飛翔)という名がつけられたと伝えられています。






◆茶畑周辺の風景



▼パセラワ PussellawaからランボダRambodaへ

◆◆ランボダ で休憩。ランボダの滝 Ramboda Falls を眺める。
キャンディを南に向かって1時間、パセラワ Pussellawaの茶畑から20分、ランボダ Rambodaに到着。
Tea Bush Rambodaのレストハウスで休憩しながら、落差109mのランボダの滝 Ramboda Falls を眺めた。


▼落差109mのランボダの滝

▼ランボダの滝 Ramboda Falls のズーム・アップ


◆Tea Bush Ramboda
このホテルのテラスからの展望はランボダの滝が望めて最高です。


▼Tea Bush のガードマン

▼Tea Bush Rambodaから眺めたランボダの滝

by yascovicci
| 2014-09-24 10:33
| スリランカ紀行












