呼子の海と呼子大橋とイカ料理と２つの神社

◆３月１１日（水）

２日目の休養日で晴天のいい天気。

今日は「呼子」の呼ぶこえが（笑）・・・したので、西へ、西へ走り、唐津の西の呼子へ


◆呼子大橋
呼子本土と加部島をつなぐ呼子大橋は平成元年に開通。
橋げたがプレストレストコンクリート製の斜張橋としては日本で最大。全長７２８ｍ。



◆風の見える丘公園へ
呼子と加部島を結ぶ、呼子大橋を渡ってすぐの場所にある公園。
加部島の高台にあるため、玄界灘からはるか壱岐までも一望できるビュースポット。
北は玄界灘が青く広く広がり、南は呼子湾と眼下に呼子大橋そして、名護屋城跡などが望める。






◆呼子の田島神社
呼子の田島神社は加部島漁港に向かって鎮座している。天平3年（731年）に創建されたという佐賀県下で最古の神社で、戦前までは、毎年3回の大祭には県知事が天皇の使者としてお参りされていたという由緒ある神社。
田島神社の祭神は、宗像大社と同じ、田心姫尊、端津姫尊、市杵嶋姫尊の三女神が祀られている。
境内には佐用姫伝説で知られる佐與姫神社がある。 また秀吉が必勝祈願に槍を突き立てるとその気迫に割れてしまったという伝説が残る「太閤石」や源頼光寄進の「肥前鳥居」や元寇ゆかりの碇石がある。







◆呼子といえば・・・「イカ」を食す。
呼子大橋の近く、海に浮かぶ遊覧船のような建物が特徴の、「海中レストラン」の『海中魚処萬坊』へ。
『萬坊』は海の中で食事が出来る、日本で最初の海中レストランだという。
呼子みやげの定番であるイカしゅうまいを最初に発案した店で、全8品が並ぶイカのコース料理が人気。




▼イカのコース料理・・・まずはイカの活き造り

▼イカしゅうまい

▼イカの下足（げそ）の天ぷら

◆最後に唐津の鏡神社へ
鏡神社は、神功皇后が戦勝を祈願するために、鏡山山頂に祠を建てたのが始まりと伝えられている。
唐津で最も古い神社で、源氏物語の「玉鬘の巻」にも“松浦（まつら）なる鏡の神”として登場する歌が詠まれている。
鏡神社は、神功皇后を祀る「一の宮」と藤原広嗣公を祀る「二の宮」に分けて別棟として造営されている。
また、社宝の絹本着色楊柳観音像は、国の重要文化財に指定されている。