【川上六所神社】 明治期に元寳満宮に近隣の五社を合祀
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2015年3月5日(木)参拝
◆3月5日(木)
糸島の高祖神社、雷神社、幸神社、川上六所神社、
伊都国稲荷、八幡宮、宇美八幡宮の7社を参拝
▼川上六所神社の位置
▼神社前の田園風景
◆川上六所神社
糸島市本に鎮座。明治期に寳満宮に近隣の伊弉諾天神社、天降神社、天満天神社、埴安天神社、天満天神社の五社を合祀して川上六所神社となる。
【祭神】
伊弉諾命,伊弉册命,瓊々杵命,玉依姫命,菅原神,埴安天神
【由緒】
当社は往古より本村津瀬(旧字体,頁の上に刀)丸(神社拝殿内掲示には「瀬津丸」)の神屋敷と称する地に鎮座する伊弉諾天神社なり往古の社殿は其跡に石を疊て累々たり其前に田圃あり宮の前と称す,当村内に古へ天神と称する神武六所にあり中古七社天神と称し七所に鎮座字潟中と称せし一区洪水の為に流失して六所となる,伝えて謂ふ同郡東村の境内に有る流天神と称する社是なりと,然るに該六所神社祭神は怡土郡の諸村に古く村社とする皇神等なり神屋敷の伊弉諾天神の社を初め富園と謂ふ地には天降天神と称し皇孫瓊々岐命,堀と称する地には埴安天神亦影取と証する地には玉依姫命を祭る,元和二年の頃迄は松添と謂ふ地に鎮座の所,寳永二乙酉年二月此地に移転すと伝えたり,然るに六所天神は所々散在して有も無きか如く中古より東村八幡宮を仮に氏神としたれは該村に分離の義を談し明治十五年七月合併許可。十月十九日六所共字影取寳滿神社に移し古名により社號を川上六所神社と称し以来氏神とす,大正七年二月村社に列す。
(福岡県神社誌)
◆◆川上六所神社
石垣で囲まれた川上六所神社
▼初午祭の看板
◆一の注連柱と鳥居
▼一の注連柱と鳥居と境内と拝殿
◆一の鳥居
▼「川上神社」の扁額
◆◆川上六所神社・境内
▼阿形の狛犬(大正14年)
▼阿形の狛犬(大正14年)
▼燈籠の上の倒立の狛犬
▼燈籠の上の倒立の狛犬
▼燈籠と藤棚
◆拝殿前の鳥居
▼拝殿前の阿形の狛犬(明治14年)
▼拝殿前の吽形の狛犬(明治14年)
◆◇◆川上六所神社・拝殿
【祭神】
伊弉諾命,伊弉册命,瓊々杵命,玉依姫命,菅原神,埴安天神
明治期に元寳満宮に近隣の五社を合祀。
▼川上六所神社・拝殿
▼川上六所神社・拝殿
▼川上六所神社・拝殿
◆拝殿内部
▼虎と「川上六所神社」の額
▼拝殿・内部
▼拝殿・内部
▼拝殿・内部
▼拝殿・内部
◆◆本殿
◆本殿の彫刻
▼彰功記念碑
▼境内の風景