ルクソール / ルクソール神殿 (1)
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◇1994年、ルクソール(かつてテーベと呼ばれていた)のナイル東岸にあるルクソール神殿とカルナック・アモン大神殿を訪れた。
このとき生まれて初めて、とてつもなく巨大なこれらの石の建造物を実際に目にして、その迫力に圧倒されたことが今でも記憶として甦ってくる。初体験ってのは鮮やかに印象に残るものである。
このルクソール神殿の第一塔門には、かつてラムセス2世の2本のオベリスクが立っていたが、現在は左の高さ25mの1本だけが残っている。右のオベリスクは、どこに行ったかというと、1933年にフランスに持ち去られ1936年10月25日にパリのコンコルド広場に立てられた。
第一塔門の前には、ラムセス2世の1対の座像と2対の立像がある。
第一塔門を入るとラムセス2世の中庭、列柱廊、アモンホテプ3世の中庭へと続く。















