2005年 08月 15日
ルクソール / カルナック神殿 (2)
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■カルナックのアモン大神殿の大列柱室には、高さ23mの円柱が134本聳えている。
その広大さと太陽光線と柱の織り成す光と影のコントラストは「円柱の森」と呼ばれ感動的な光景を呈する。
第19王朝時代、アモン神殿には司祭や警備員、作業員、農民など約8万人の人間が働いていたという。歴代ファラオは競って大列柱室を飾り立てた。
アモンホテプ3世は巨大なアーキトレーヴを支える中央廊の12本の円柱を建てた。ラムセス1世の着手した室内装飾は、その後セティ1世、ラムセス2世によって受け継がれていった。

▲ 右の円柱がタカハルカ王の大円柱

▲「エチオピアの庭」にあるラムセス2世のスフィンクス

▲大列柱室の部分

▲アモンホテプ4世の神殿内部
by yascovicci
| 2005-08-15 18:52
| エジプト












