大河内温泉、角島大橋、福徳稲荷神社
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2014年9月29日(月)
この日は休養日だったので、午後からドライブ。
山口県下関市の角島大橋へ。角島に渡り八幡宮に参拝。
帰り途に大河内温泉の立ち寄り湯へ。 最後に 福徳稲荷神社を参拝。
▼角島大橋の位置
◆◆角島大橋 (つのしま大橋)
一度は行ってみたかった角島大橋
角島大橋は、2000年11月3日に開通。角島観光のシンボル的な存在で、自動車のCMなどでちょくちょく登場している。
角島大橋の通行料は無料。通行料金無料の離島架橋としては、2005年(平成17年)2月8日に開通した沖縄県の古宇利大橋(全長1,960m)についで、日本第二位の長さ(全長1,780m)。
▼角島大橋①
▼角島大橋②
◆角島の八幡宮
角島八幡宮(つのしまはちまんぐう)
【鎮座地】〒759-5332 山口県下関市豊北町大字角島1412 旧長門国 豊浦郡
【御祭神】應神天皇 仲哀天皇 神功皇后
【御由緒】
当社は島の元山にあって、角島地区の氏神であり、室町時代の応永二年(1395)、神田上村の一宮から勧請されたと伝える。
古くは一宮と祭日も同じであったが、江戸時代の享保年中(1716~)に改められた。旧社家がもと里村地区にあって、隣に御山といわれる森がある。このことから、社地ももとは里村にあったのではないかともいわれているが、明らかではない。
▼角島八幡宮
◆◆大河内温泉
下関市豊浦町の大河内温泉へ。
【大河内温泉の歴史】
大河内温泉は天保10年、大河内中河原河辺の田の中で冷泉が発見されたことが最初であるという。
当時は、山本五兵衛、山本孫兵衛等の有志数名が池畔に柵をして、この場所を囲っていた。
付近の人たちはこの冷泉を汲み、家で湯治をしたといわれている。
昭和39年、本格的に温泉の掘削を行ない、旅館も一軒から三軒に増えた。
その後、道路の整備に伴い、今となっては、大河内温泉も知名度をあげるようになった。
そして平成14年。新たな温泉の掘削を行ない、「いのゆ温泉」が誕生した。
■資料提供/豊浦町役場
江戸時代中期ごろから湯治客を集めるようになった、古い歴史を持つ大河内温泉。本郷川の河畔に湧き、周囲には水田地帯が広がる。
大河内温泉に到着すると、「いのゆ」と平田旅館の2つの施設が目に入った。江戸の中頃に発見され、湯治客で人気を集め、肌がつるつるの色白美人になるという「美人湯」のある平田旅館の立ち寄り湯に入浴。
◆美人湯の宿「平田旅館」
美肌効果が自慢、日本有数の含フッ素ラドン泉が人気。美肌とともにデトックス効果も高いとされる温泉は、テレビの情報番組で紹介されたほど。料理は、減農薬野菜や有機米、放し飼いの有精卵をはじめ、調味料にまで無添加にこだわったものを使用。響灘でとれた新鮮な魚介類を中心に季節の素材を使った会席料理は、冬季限定のふぐのフルコースはもちろん、秋から冬にかけては野生の猪を使ったぼたん鍋も好評。
立ち寄り湯の入浴料金は390円、貸し手ぬぐい30円とリーズナブルな料金だった。
▼あたらしい大河内温泉の日帰り温泉「いのゆ」
◆◆福徳稲荷神社
朱の大鳥居と千本鳥居。美しい響灘に沈む夕陽を眺める絶景ポイント
古歌にも「長門なる稲荷の山の姫あやめ時ならずして如月に咲く」と詠まれているほど、由緒の古い社。現在の社殿は、昭和46年に造営されたもので、三社の御祭神を遷座し、石碑に刻まれていた福徳を崇め、「福徳稲荷神社」と称されるようになったという。
犬鳴の稲城山を回る参拝道には「千本鳥居」と呼ばれる赤い鳥居がびっしりと連なり、トンネルの中を通るように登りつめたところに本殿がある。
【御祭神】
・倉稻魂大神 (うかのみたまのおほかみ) (谷川稲荷)下社
【配祀】
・大宮能賣大神(おほみやのめのおほかみ) (谷森稲荷)中社
・大市比賣大神(おほいちひめのおほかみ) (谷嶽稲荷)奥社
◆千本鳥居
▼月も見えている・・・