生達神社・・神武天皇カムヤマトイワレヒコゆかりの地
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駒宮神社、吾平津神社、生達神社、宮浦神社、玉依姫陵を参拝、北郷温泉で疲れを癒す。
◆生達神社(そだつ神社)
カムヤマトイワレヒコノミコト(神武天皇)が東征に先立ち、妻のアヒラツヒメとともに立ち寄られたところと伝えられている。
また、カムヤマトイワレヒコノミコトが4才のときから育てられた場所ともいわれている。
御祭神 神武天皇 吾平津姫 手研耳命
鎮座地 日南市北郷町曽和田譲葉山
例祭日 12月3日
御神徳 息災 延命 子孫繁盛 武運長久 当所豊饒
創建
享録年間 千五百三十年頃 室町時代 後奈良天皇の御代棟札によると、曽和田村(譲葉山)に生達大明神の大施主、藤原忠朝ならびに嫡男忠廣造営奉るとある。
御由緒・沿革
神武天皇御東遷に先立ち宮崎の宮より妃吾平津姫命及び皇子達を随へ吾田の宮へ巡幸御途次此の地に行幸あらせ給ひしと伝う。
また、御年四歳の頃行幸になり、御成長になったとも伝えられる。
当神社は、現在地より三百米位上の地点であったが、紀元二六〇〇年祭のとき現地に移転改築したものである。
古跡
そのころ天皇が腰掛けられ、油津の海を望んだという幅 二尺七寸 高さ 三尺七寸の岩「通称 天狗岩」がある。
岩の天井部前方に馬の足跡がある。当時天皇の愛馬を「後雪」といっていた。さらに上方、「窪大石」御先祭供所がある。