【船引神社】 神木の清武の大クス、寛治元年(1087)の創建
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宮崎県宮崎市清武町船引
2017年4月4日(火)参拝
4月3日、4日と記紀ゆかりの神社参拝へ。
3日は宮崎の木花神社、住吉神社、田元神社、小戸神社、皇宮神社、高屋神社、
佐野原神社、巨田神社、銀鏡神社 を参拝、西米良温泉に泊まる。
4日は石貫神社、石貫階段と大山祇陵、船引神社の清武の大クスを見学のあと、佐賀関の海鮮丼を食し、早吸日女神社を参拝。大分の西寒多神社、別府の八幡朝日神社を参拝。

◆船引神社
船引神社の創建は平安時代末期の堀河天皇の御代、寛治元年(1087)九月十五日の創建と伝えられ、当初は正八幡大神と称した。東海道相模国湯井郷の鎌倉八幡宮の霊神を祀る。と言われている。全国的に八幡神社が多く建てられた時代に、船引神社も八幡神社として創建された。主祭神は仲哀天皇、神功皇后、応仁天皇。
社殿裏にある御神木の大クスは、樹齢約900年、根回り約18m、木の幹の部分は約8畳の大きな空洞になっており、戦時中は防空壕にも使われたそうだ。この大楠は別名「八幡楠」とも呼ばれ、船引神社の神木として人々に親しまれて来た。財政難に陥った際、大クスを切り倒して樟脳にすることが決まったものの、その日の夜に狐が大騒ぎをしたため、切り倒す話は取りやめになったという伝説もあるとか・・・。
▼船引神楽の像







◆清武の大クス
船引神社を守るように、本殿背後に立つ八幡クス(清武の大クス)


























