【長崎・諏訪神社】 「鎮西大社」と称えられる長崎の総氏神
|
◆2017年4月24日(月)
長崎の諏訪神社、松森神社、山王神社、、そして諫早の諫早神社、高城神社を参拝

◆鎮西大社・諏訪神社
鎮西大社諏訪神社は、長崎市にある神社。現在の正式名称は諏訪神社であり、鎮西大社は通称。地元では「お諏訪さま」、「おすわさん」と呼ばれる。
10月7日〜9日の例祭は長崎くんちとして有名である。
当神社は鎮西大社と称えられる長崎の総氏神様。
諏訪・森崎・住吉の三社がおまつりされ、 厄除け・縁結び・海上守護の神社として崇敬されている。長崎市北東の玉園山全域を占める壮大な社殿である。
長崎は、戦国時代にイエズス会の教会領となり、かつて長崎市内にまつられていた諏訪・森崎・住吉の三社は、焼かれたり壊されて無くなっていたのを、寛永2年(1625)に初代宮司青木賢清によって、西山郷円山(現在の松森神社の地)に再興、長崎の産土神としたのが始まりである。さらに、慶安元年(1648)には徳川幕府より朱印地を得て、現在地に鎮西無比の荘厳な社殿が造営された。
安政4年(1857)不慮の火災に遭い、社殿のほとんどを焼失したが、孝明天皇の思召しにより、明治2年(1869)に約十年の歳月をかけて以前に勝る社殿が再建され、さらに、昭和59年の御鎮座360年祭、平成6年の370年祭を記念して、二度の造営を行い現在の社殿が完成された。
諏訪神社公式サイト
◆長い長い石段の参道と鳥居

▼諏訪神社の一ノ鳥居と参道の階段。
参道の石段には5つの鳥居が並び立つ。


▼二の鳥居と灯篭


▼三の鳥居

▼四の鳥居
大門の下にある坂は長坂と呼ばれていて、毎年5月5日には「長坂のぼり大会」が行われている。

▼最後の五の鳥居

▼五の鳥居前の狛犬

▼やっと神門が見えてきた。

◆大門(神門)





▼神門の「諏方大神」の扁額


▼神門から眺めた拝殿

▼広い境内から眺めた拝殿

▼拝殿前の狛犬

◆拝殿
明治2年に再建された社殿をベースに昭和58年に増改築されたとのこと。








▼本殿


◆病魔退散の大楠






◆長崎公園


▼長崎公園の噴水の説明

▼長崎公園の噴水




▼長崎公園からの眺め


▼社殿の左手には「斎庭」。
左右には、止め事に霊験があるとされる「止め事成就の狛犬」が配されている。


◆止め事成就狛犬
止め事願いのコヨリをこの狛犬の足に結ぶと願いが叶うとされている。


◆狛犬の井戸
拝殿から祝詞殿への廻廊下にある「高麗犬の井戸」
この狛犬の口から出る名水を戴けば安産が叶い、
またこの水でお金を洗うと倍に増えるという信仰が有るそうだ。



















