アタカマ高地の塩湖と間欠泉
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【16日(金)】・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
アタカマ高地の塩湖ツアー
◆アタカマ塩原 「アタカマ塩湖」
アタカマ塩原は、チリ最大の塩類平原(salt flat、ソルト・フラット)である。一般に「アタカマ塩湖」とも呼ばれる。 サンペドロ・デ・アタカマの南55キロメートルの地にあり、山々に囲まれていて外部へ水が流出できない。東はアンデス山脈の主山脈、西はアンデス山脈の第2山脈ドメイコ山脈が連なっている。アタカマ塩原の東側で南北方向の火山列を形成し、アタカマ塩原と小さな内部流域とを分断している。
この塩類平原は3,000平方キロメートルの広さがあり、長さ約100キロメートル、幅80キロメートルにおよぶ。 塩原としては、ボリビアのウユニ塩原(Salar de Uyuni、10,582平方キロメートル)に次ぎ、南北アメリカで2番目に大きく、同時に世界でも2番目の大きさでもある。平均高度は海抜2,300メートル。この塩類平原の中心部分は非常に起伏のある土地であるが、これは定期的に少量の雨が降るウユニ塩原のような他の塩類平原とは異なり、この地域に永続的に水がないためである。
電池の材料であるリチウムが南米のアタカマ塩湖やウユニ塩湖などで生産されている。
◆有名な塩湖
世界の大きな塩湖はカスピ海、バルハシ湖、グレートソルト湖(面積順)があげられる。世界一標高の高い塩湖はナムツォで、世界一低い場所にある塩湖は死海である。
ボリビアのウユニ塩原に次ぐ世界第2位の面積の
アタカマ塩原のチャクサ湖のラグーナチャクサのフラミンゴを見学。


◆塩湖のほぼ中心に位置するラグーナチャクサ周辺では、
フラミンゴたちが羽を休めている様子が観察できる。







◆ミスカンティ湖、ミニケス湖を観光。
アルゼンチンとの国境も近いアタカマ高地の中のミスカンティ湖とミニケス湖。
このあたりは標高4200m位なので、ゆっくりぽれぽれと歩く・・・
念のために高山病予防薬のダイアモックスを福岡で処方して貰って、3日前から飲んでいた。その効果か、アタカマでの体調は良好だった。
空気が薄い所為か、透き通った空の色と湖の濃い蒼がきれいだった。


















【17日(土)】・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
早朝5:00からタティオ間欠泉ツアー、マチューカ村経由でアタカマ村へ戻る。
◆タティオ間欠泉
世界で最高所にある間欠泉として知られている「タティオ間欠泉」。標高4,500mの場所に位置している。
大小80もの間欠泉があり、早朝には水蒸気を空高くまで吹き上げている。山の間から朝日が差し込むと、幻想的な雰囲気が辺りを包み込む。とても美しく、荘厳な景観を作り出してくれる。
また、85℃の源泉を利用した天然の露天温泉に入ることもできることで有名。
















