アメリカ西海岸の旅 グランドキャニオン(2)
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【4月26日(木)】・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
フェニックス8:00→〇セドナ観光10:00→●グランドキャニオン観光
ペイジのレイク・パウエル・リゾート&マリーナ泊
◆世界遺産グランドキャニオン国立公園

グランド・キャニオンがいつ始まったのか、東と西の渓谷は同時に形成されたのかそれとも独立に生まれたのか、などの点に関しては長い議論が続いている。最近の研究では峡谷の起源を500万年から600万年前と概算していたが、新たな手法の適用による詳細な分析の結果、起源はさらに遡ることが示されてきている。2008年サイエンス誌に掲載された研究では、渓谷全体の9つの洞窟の壁で見つかった方解石堆積物を分析するためにウラン鉛年代測定法を利用しその起源がそれまでの想定の3倍近い1700万年前である、と報告している。さらに2012年には、代表的な岩石の年代測定法である(U-Th)/He法)に、2004年に開発された高精度な補正法を適用することで、東西の渓谷はほぼ同時に削られ始めており、その時期はこれまでの想定より遙かに古く7000万年ほど前に遡ることが示された。
10500年前には人類がいたと思われ、ネイティブ・アメリカンは少なくとも4000年前にこの地域に住んでいた。
1919年にアメリカの国立公園として指定され、1979年には世界遺産にも登録されたグランドキャニオンは、年間を通してアメリカ人はもとより全世界から多くの観光客が訪れる。
その数およそ年間400万人。グランド・キャニオンにはサウスリムとノースリムがあるが、観光の中心となるのはサウスリムで、大部分の観光客が訪れる。観光地周辺は標高2,000m級の高地で、年間を通じて開園されている。ノースリムは標高が2500mほどで、積雪のため冬期は閉鎖される。
◆アメリカ西海岸の旅 グランドキャニオン(2)
ルーズベルト大統領が『全てのアメリカ人は生涯に一度、グランドキャニオンを訪れるべき』と言わしめたアメリカの大自然の王者とも言える自然国立公園。
東西446kmにわたる広大な土地が、何億年もかけて地殻変動、川や雨、雪による水の浸食を繰り返し、現在の形になったと言われている。


















◆i-Phoneで撮ったグランドキャニオン

























