2005年 12月 02日
ナイルエキスプレス真夜中のパーティ
|


◆1994年3月、ルクソールからカイロまで寝台特急ナイルエキスプレスに乗る。
その頃から観光客を襲うテロがあって、夜間特急も例外ではない。
夜中、闇の中から夜間特急の明かりの点いた窓を狙って銃弾が打ち込まれる危険があるので、必ず寝台の窓のブラインドは下ろして外部に光が漏れないようにしろという連絡があった。
男4人で寝台車で酒を飲みながらトランプをしていたのだが、酔いも廻ってきたのか、列車のアナウンスを利用して、暇な日本人(物好き)はレストランで飲み会をするから参加してくれと日本語で招集をかけたのだった。
◆ 夜のルクソール駅、少し不気味な雰囲気。



◆ で、このナイルエキスプレス真夜中の乱痴気パーティがはじまったわけだ。
レストランのスタッフも、添乗員も、現地ガイドも、物好きたちも、酔っ払いみんなで
テーブルの上で、ダンス、ダンス、ダンス。
バカですね、みんな。 当然ヤスコヴィッチも含まれています。
皆様、酔っ払いの無礼講ということでお許しを・・・・
シベリア鉄道で深夜、唐辛子入りウオッカをユーラシア軍団、5、6人で飲んで騒いで、
ポリスに叱られた「熱きシベリア鉄道の夜」を思い出してしまった(笑)。







◆ 早朝、カイロに到着。 テロを警戒して警備が厳しく、緊張感が漂っていた。

by yascovicci
| 2005-12-02 02:00
| エジプト












