2006年 01月 31日
ラール・キラー Lal Qila
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■ ラール・キラー Lal Qila
デリー / インド 1996年 5月
ラール・キラーはオールド・デリーの東の外れ、ヤムナー川沿いにある城塞である。
第5代皇帝シャー・ジャハーンは1648年アーグラーからデリー北部に遷都し、この地をシャージャハーナーバードと名付けた。遷都に先立ち1639年から9年の歳月をかけて、この城塞を建設した。
赤砂岩で築かれているので、城壁はきれいな赤茶色をしていて、レッド・フォート(赤い城)とも呼ばれている。ラール・キラーの内部へはラホール門からの入場となる。この門はパキスタンのラホールを向いているからそう命名されたそうだ。
城壁の内側には多くの宮殿があり、第2の門ナウバート・ハナ(太鼓の館)を通り抜けると正面に一般謁見の間ディワン・イアームが見え、中央には白大理石造りの玉座がある。さらにその奥にはディワニ・カース(貴賓接見の間)やハマーム(浴場)、それにいくつもの豪華な宮殿が並んでいる。
◆ ラール・キラー Lal Qila

◆ ラホール門






◆デリー観光も終了、次はジャイプール

by yascovicci
| 2006-01-31 11:29
| インド












