ユーラシア大陸横断 シベリア横断編 (7) オブルチェからブラゴベシチェンスクへ
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■7月1日 ロシア入国手続きに2日間を要する
■7月2日 午後6時40分 ウラジオストクを出発
→ 7時間後の深夜2時 ダリネチェンスク到着 420km
■7月3日 ダリネチェンスク午前9時30分出発 午後から豪雨(ダート)
ハバロフスク、ピロビシャンを通過→ 夜10時30分 オブルチェ到着
所要13時間 走行722km(最長距離)
■7月4日 午前9時出発 200km地点で転倒、左肩を打撲するも、バイクはほぼ無傷(幸運)
→ 午後アムール河畔のブラゴベシチェンスクに到着 350km
■7月5日 シベリア鉄道で移動 チタへ向かう
→ 1200km (この間 道が途絶えている)
■7月6日 シベリア鉄道で1泊 ウオッカで深夜の宴会
■7月7日 午前9時 チタ駅に到着 午後3時 バイク・サポートカーの積み下ろし
午後6時 夕食 (この日は休養日)

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■ ユーラシア大陸横断 シベリア横断編 (7) オブルチェからブラゴベシチェンスクへ
◇ オブルチェを出発し、昨夜の雨でツルンツルンになったダートを慎重にクリアーしていく。
この日の最大の難所を突破し、また雨が降り始めたので十字路の手前のバスのステーションのような小屋で暫し休憩。 そして出発。 十字路を左折したところまでは記憶に残っているが、気がついたらサポートカーの中だった。 訊けば、カーブで転倒したらしい。 トホホ。
油断したのか、疲れて眠りながら走っていたのか・・・・・左肩を打撲して左手が肩より上にあがらなかった。 転倒の仕方がうまかったのか(笑)、幸運にもバイクもヤスコヴィッチも軽傷で済んだ。 ユーラシア軍団の皆様、あのときはいろいろとご心配をお掛けしました。ここに謹んでお礼申しあげます。
「ここはどこ? あなたは誰?」の記憶喪失体験はこれで3回目だ。 初回は大学祭のあと、クラスの怪しげな宴会でアブサン、焼酎、ウイスキーなどをチャンポンにして飲んだ夜。 2回目は、大学の空手部に入部( 3ヶ月間のショート・ステイ)したときに、新人歓迎コンパで先輩からどんぶりで日本酒を浴びるほど飲まされた夜。 そして今回。もう4回目は多分ないだろう・・・・・
まあ、とにもかくにも、なんとかブラゴベシチェンスクに到着したヤスコヴィッチであった。
◆ オブルチェの元気なユーラシア軍団






















