ユーラシア大陸横断 (4９) ブレストの夜

・・・・・・・・・・・・・・・< ベラルーシ編 >・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

■７月２５日　ニジニ・ノブゴロド出発　　モスクワ到着　３６５km　　雨のモスクワに到着
■７月２６日　　フリー　　モスクワ河クルーズ
■７月２７日　モスクワ出発　スモレンスク ( ロシア最後の都市）到着　　３５４km

＜ロシア＞から＜ベラルーシ＞へ
■７月２８日　スモレンスク出発　　ミンスク　（ベラルーシの首都　人口１８０万人）到着　　３５０km
■７月２９日　 ミンスク出発　　ブレスト　（対独ブレスト要塞の「英雄都市」）到着　　３４６km
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■ ユーラシア大陸横断　　【 ブレスト 】

ブレストはポーランドとの国境の町。
かつてリトアニア領だったので、「ブレスト・リトフスク」と呼ばれていた。
第一次世界大戦中レーニン率いるソ連とドイツの講和条約がここで締結された。
第二次世界大戦では激しい戦場になった場所。

◆　ブレストでの夕食風景

◆お別れの挨拶をするロシア語圏ガイドのアレックス（アレキサンダー）
不慣れなガイドお疲れさま。彼は日本文学の翻訳者でもあります。
三島由紀夫を翻訳中だとか


■ブレストの夜の妖気

夕食後、何かに引き寄せられるように　ブーク川沿いのマスコーフスカヤ通りを２０分くらい
一人で歩いて、１９４１年８月激しい抵抗の末、独軍の猛攻撃で全滅したブレスト要塞の記念碑のある公園まで行く。

夜ということもあり、妖しげな雰囲気が漂っていた。第二次世界大戦の痛々しい記念碑。　
静かに手を合わせて帰ってきた。