ユーラシア大陸横断 (64) ブルゴス大聖堂
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【ブルゴスと大聖堂】
古城とアルランソン川のはざまに腰を据えるブルゴスは、今でも昔ながらの姿を保ち続けている町で、
「サンティアゴへの巡礼の道」のフランスからのルートの真っただ中にある。
スペインで三番目の大きさを誇るこの町の大聖堂は13世紀に建造が始まり、15世紀にできた塔や16世紀に加わる丸天井を含め、インターナショナルな建築様式の傑作と賞され、歴史遺産に指定されている。


2年かけても全部は見尽くせまい。
「ピラミッドのように巨大で女性の身を飾る宝石のように繊細である」
と称えられた大聖堂は3世紀もの年月をかけて造られた。
セルビアそしてトレドと共にブルゴスの大聖堂はスペイン三大ゴシック大聖堂。



◆◆◆ 2002年、バイクでユーラシア大陸横断 スペイン編 ◆◆◆
■ 8月7日 バイヨンヌ出発 ブルゴス到着 347km
ピレネー山脈を越え、霧の中、ピスケー湾を右手にスペインへ入国
■ 8月8日 ブルゴス出発 レオン到着 208km
巡礼の道時代に栄えた歴史の街レオン カテドラル(大聖堂)が有名
■ 8月9日 レオン出発 サンチャゴ・デ・コンポステーラ到着 328km
セブレイロ峠を越え、巡礼の道の終点サンチャゴ・デ・コンポステーラへ












