2005年 02月 14日
玄奘と慈恩寺と大雁塔
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<玄奘と慈恩寺と大雁塔>
慈恩寺は、唐の高宗がその亡き母(文徳皇后)のために建立したもの。その後、玄奘(三蔵法師)が天竺(インド)から持ち帰った夥しいサンスクリット仏典の漢訳に取り組むために、ここに居住した。
高宗は、この貴重な仏典を保存するため、652年に慈恩寺の境内に五層の塔を建てた。これが大雁塔である。 明代になって七層の塔になったという。 最上階からは、はるか渭水のほとりの田園まで遠望できる。
by yascovicci
| 2005-02-14 02:31
| 中国 西安・桂林












