玄海国定公園 洞山
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今日は、私用のついでに北九州の芦屋の堂山と洞山にいってきた。
この堂山と洞山、紛らわしいが、手前の蛭子神社があるほうが堂山で、沖のほうの洞穴があるほうが洞山。もとは離れた島だったが、今はつながって、両方で洞山と呼ばれている。
小学・中学・高校とこの辺でいろいろお世話になった思い出の場所である。
小学生のときは、海水浴。中学のときは、彼女とデートしたり、なぜか、もらったラブレターを蛭子神社の岩に挟んだり(笑)、高校のときは、夕陽を浴びながら、一人で大声で詩吟の練習をしたりした場所だ。
堂山には最近落石が多く、立ち入り注意のロープが張ってあっり、野良猫がたくさんいたが、沖の洞山の方はあまり変わっていなかったかな。
【堂山と蛭子神社】

▼洞山と芦屋の海

▼蛭子神社の鳥居

▼石段を登っていく

▼蛭子神社

【堂山の石塔群】
蛭子神社のとなりに石塔群がある。看板の説明には、壇ノ浦の合戦後、平家一門の追悼のために落人たちがひそかに祀ったという説と多くの犠牲をだした山鹿水軍の遺族が供養のため造立したという説があるらしい。


【洞山の大きな洞穴】
洞山とよばれる由縁の「洞穴」まで歩いていった。
その昔、神功皇后が戦いに行く途中、芦屋に立ち寄り、必勝を誓って矢を射ると、
矢は小島を貫通し、その穴が大きくなって「洞穴」になったという昔話がある。
▼ここは昔のままの雰囲気だった。

▼昔のままの釣り人と海の姿














