<水島夫妻バイク・アフリカ縦断>(44) 首都アジスアベバへ
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■エチオピア 2007年 6月15日~6月18日
■【水島さんの旅のブログ】

07年6月15~18日(金~月) 曇り・晴れ・夕方土砂降りの雨
モヤレから
首都アジスアベバへ
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☆ 6月15日、国境の町モヤレからヤベロへ
5時起床。昨夜は停電、出発の8時になっても電気つかず、そして水道も出ない。
エチオピア多難になるかな~と! バイクの点検と荷物の再整理、そしていつもの走る状態へ。8時15分モヤレの宿を後にした。

アムハラ語の道路標識
ケニヤの北部とは全く植生が変わったみたいで、緑一色のブッシュの中をひたすら北上。
途中地図にも無い村(集落)が3箇所くらいあった。
食事をと思って、道にバイクを留めると、どこともなく子供大人が集まってきて飯もそして小便も出来ないような状態が続いた。

友達からはエチオピアに入ったら、子供から石を投げられたりすると聞いていた。が、
集まってくる子供・大人も凄くフレンドリーで、そのようなそぶりはすこしも感じなかった。
1時30分ヤベロに到着。そして沿線にあった宿へ。
* そのご旅の友テーラーブルーの整備をしたり、夕食の買い物をしたりして過ごした。
* のんびりした一日であった。
☆6月16日、ヤベロから南部洲の州都でアワサ湖畔の町アワサへ
5時30分起床。 起きてすぐにパッキン開始。7時15分宿を後にした。
* 100キロを過ぎるあたりから周りの景色は緑多いブッシュとなり、歩を進めると更に緑が増し、最初の峠道を超えたところからジャングルが多くなって来た。そして登ったり下ったりの連続。緑一杯の山また山、そして数え切れないくらいの峠を越えての走行であった。
* 家は茅葺の土で固めたもの、エチオピアは “最貧国なんだ”な~と!!

エチオピア北部の一般の家
* 2時30分アワサ到着。
3軒の宿を回って、安くてバイクを部屋の前に留めさせてくれるという宿にチェック。
* 部屋は少々じめじめしており、ダニが心配であったが、疲れで直に眠りに!!
☆ 6月17日(日) 休養日。
滞っていた日記整理などをしてのんびりすごした。
* 6時30分起床。 今日は休養日。町を散策。そして
ナイロビを出発した日から滞っていた日記の整理をしてすごした。
のんびりした一日であった。
☆ 6月18日(月)晴れ・夕方雹が降る大荒れ 首都アジズアベバに到着
* 4時50分起床。昨夜寝てからお腹が痛くなり、夜中中下痢と吐き気でよく休むことが出来なかった。
*しかし外は晴れ。直に出発を決意し、準備。5時50分、宿を後にした。
* 道は、ほぼ直線で、左右はとうもろこしとか野菜が植えてあり、木立は少なく、四方一面緑で、それが地平線まで続いていた。そのような風情の中を気持ちよく走行。

4000メートル近い高地を走行
寒かった!!
* 12時20分エチオピアの首都アジスアベバに到着した。そして何度も人に道を聞き、バイクが安全に置けて安宿のバローホテルにチェックインした。

雹と雨
宿の入り口は、一瞬にして小川に変貌。
* 今日は“歩武”一歳の誕生日。声が聞きたい。直にインターネット屋に行って家に電話。聖菜が出た。元気な声。そして皆の声を聞こうと思っているうちに停電。そして天気が急変。ものすごい雨とピンポン玉台のヒョウが降ってきた。
* 子供たち皆の声が聞けなかった。が、こんな中を走行中でなくて良かった。
* 到着が2時間も遅れたら と思うと 皆の声が聞けなかったが、我慢することにした。

旅に出る前の歩武
どれだけ大きくなっているかな~
* インターネット屋で会った日本の若者5人と一緒に夕食へ
* 久しぶりの日本人との夕食。宿に帰ったのが11時過ぎであった。












