<水島夫妻バイク・アフリカ縦断>(47) エチオピア国境の町メテマ
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■エチオピア 2007年 6月25日~6月26日
■【水島さんの旅のブログ】
07年6月25~26日(月~火)雷雨・小雨後晴れ
・・・・・・・・ ゴンダールから国境の町メテマへ 水島 治 ・・・・・・・・・
☆6月25日 ゴンダールから国境手前の町シャディへ
* 5時30分起床。昨夜は爆睡であった。外は土砂降りの雨、この雨が9時までやまないともう一泊しようと決めた。がしかし9時を過ぎた頃から小雨そして外に出て宿の人に聞くと“今日は晴れる”とのことであったので慌てて出発準備。9時30分宿を後にした。
* GSで予備タンクに7リッター用意し、スーダンへ向かう分岐点アゼゾの町を右に折れてダートへ。
* ダートに入ってまもなく雨が降り出した。“もう一泊すればよかった”と思ったが、戻る道もどろどろで引き返すのも無理なようで前に進んだ。
* 道はぬかるみ、其の上ひどいコルゲーション。そして急激なのぼり。
* 地図にもない小さな部落をいくつも越える。やっと下りになった。しかしアリー(Akely)からは急勾配の下り。
* 俺の運転技量ではこの坂を下りることが出来ないのでは?そうは思った。が、ここまできてしまったのではしかがたない。
* 安子にはしっかり摑まっていろといって30キロ前後のスピードでひたすら前進。

雨の後の道 大型車が横転しいた。
* 其のうちに下りも緩やかになり、雨も上がってきた。
* 14時、路肩に止めて予備タンクから給油。そして道行く人に、今日の泊まる予定地シャハディ(Shehedi)までの距離を聞くも、全く言葉が通じない。走った距離からしてそうとおくないような気もしたので気を取り直して前進。道は平らになっていった。そして小さな村へ入った。
* 聞くとシャハディだと! やっとこの雨での難所を乗り切ったのだと!!

シャハディの町の手前で
元気な子供に!
出迎えありがとう!!
* 道で遭った若者に宿を教えてもらい、2時50分チェックイン
* バイク・合羽とも泥だらけ、早々に洗車と点検。異常なし。
“ありがとう” 旅の友 テーラーブルーよ!!
* トランザルプの強さに再度感嘆すると同時に感謝!洗車点検に1時間30分以上もかかった。宿代高かったが先ずは旅の友のトランザルプの整備できてよかった。
* 明日バイクの出国手続きするカスタムを確認にいってそして帰りに夕食のパンを買って宿に戻り、そして久しぶりにシャワーを浴びて9時床についた。
☆6月26日火曜日 Metemaへ移動 一日35キロの走行
* 5時30分起床。パンにて朝食。雲行きあまり良くない。しかし今後の日程を考えると今日はMetemaまで移動して、様子を見るのが最良と判断をして8時15分、宿を後にした。そして
* カスタムへ。
* 職員が二人しかいなく、いかにここからスーダンに入国をする人が少ないか?わかったような気がした。
* そして直にMetemani向かった。が昨日フッタ雨で道はどろどろ、ようとして進まず。やっとの思いで正午過ぎメテマ到着。

国境の町メテマ

青く塗ってある確りしたホテルだと思った。が土で固めた家 そして夜半に土砂降りの雨
旅の友テーラーブルーを停めておいたところのコンクリがえぐれて横倒し、パンツ一枚で移動させる羽目に! 大変な目にあった!!
* 安子は洗濯、俺は明日の国境越えの準備としてイミグレへ。そしてエチオピアのビザとスーダンのビザのチェックを受けて明日の出国問題が無いこととイミグレのオープン時間を聞いて(エチオピア暦・時間で1時日本流に言うと7時)。宿に戻った。
エチオピアの北部の道
* 雨が降ったこともあったがそれにしても厳しかったな~

メテマの町からスーダン国境の町
ガラバット(Gallabat)と望む!!
行き来している人、ほぼメテマのエチオポア人であるとのことであった。
明日はようやくスーダン入国だ~












